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「良書との出会い」をおすそわけ…

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『戦わない経営』
以前、あるブログで紹介されていたのを見て購入し、
しばらくは、うちの本棚にそのまま鎮座していた本 たらーっ・・・

薄くて文字も大きめだから、すぐに読み終わっちゃうな…
と思っていたので、逆に、どこかに持っていくのに躊躇していて汗

でも、読み始めたら・・・やっぱりすぐに読めました楽しい
それは字の大きさのせいではなくて、
納得することばかりだったからです。


「ビジネス=戦い
 経営=戦い
 残念だけど、こんな構図が刷り込まれている。」

と語る著者の浜口隆則氏曰く、経営には8つの戦いがあるといいます。

「お客さんと戦い
 競合他社と戦い
 チームの仲間同士で戦い
 協力業者と戦い
 お金と戦い
 時間と戦い
 世の中の動きと戦い
 そして、自分自身と戦っている。」

「こんなに戦っていて、幸せになれるはずがない。」


チャペルそう!・・・そうなのですチャペル

選択理論で考えれば、戦うことや勝ち負けにこだわることは
基本的欲求の中の【力の欲求】とつながっています。

この【力の欲求】という欲求は、
「自分は価値ある存在だと感じたい」という遺伝子の指示ですが、
現実の世界でこれをどう満たすのかは、私たちが学習するものです。

しかし、いろいろな満たし方があるにも関わらず、
どうも私たちは、グラッサー博士が警鐘を鳴らしている
【外的コントロール】という関わり方、
いわゆる「私は人を変えることが出来る」という考え方、
さらには「私は正しい、相手は間違っている。
だから相手を変えることは道義的責任だ」という立ち位置に魅力を感じて、
様々な形で、自分の願望(のみ)を優先する為の行動パターンを学習します。

そして、その
【外的コントロール】の手軽さと結果の早さは、
さらに私たちを虜にし、まるで、【外的コントロール】そのものが
遺伝子に組み込まれているかのごとく、手放せないでいます。

その相手との距離はどんどん離れていっているというのに・・・ポロリ

“より良い人間関係の構築が優先されることが重要”だと
選択理論をビジネスの世界で説明すると、
「そうは言っても、成果をださなければならないし、
 そのためには、人間関係を優先できないことだってあるでしょう?」
と質問(意見?)される方は少なくありません。

それは著者がいうところの
「一番になることは大事」
「でも一番になることは、難しい。
 それは、たくさんのライバルと戦って戦って奪い取る、
 そういう一番を考えてしまうから。」
に通じているものなのかもしれないと思います。

「経営」という領域で、人が学習してしまった【外的コントロール】…
それは、「戦うこと」なのだ
とこの本は気付かせてくれました。

著者は、戦わない経営を実践するためには
「戦場から出ること」が必要だと説いています。

戦場は……もっとも外的コントロールを使いやすいところですものね銃

そして、戦場から出るために重要なことは
自分のビジネスのポジショニングを分析して
「戦いのない場所」「戦いの少ない場所」を探すことなのだといいます。

本著の後半は、そのポジショニングマップの作成が出来るようになっていて、
そのポジショニングに成功した一例として、
10年で600店舗を持つに至ったスタバの成長が挙げられています。

「大きい会社ではなく
 強い会社でもなく
 優秀な会社でもなく
 愛される会社に、わたしたちはなりたい」

幸福追求型の経営という著者の目的は、
ポジショニングというシステムがうまく出来てこそ、
満たされるということなのでしょう。

薄いけれど、文字も大きいけれど、
大切なことがギュギュッと詰まっているハッピーな本です。

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