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「良書との出会い」をおすそわけ…

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『成功するのに目標はいらない!』
これは丸ごと一冊「上質世界の本」といっても過言ではないと思います。

選択理論仲間のある方から、
「上質世界を鮮明にするときに、この本に書かれているような
「ビジョン型」と「価値観型」の違いってあると思うんですよ…」
と聞いて、興味をもって読みました。


著者の平本さんは、やる気の源を「自分軸」と表現されています。

そして、この自分軸について、

■【未来のありたい姿を実現したい】と思うことでモチベーションが上がり
 「夢」とか「目標」というとワクワクするビジョン型

■【自分にとって大事なことで1日1日を満たしたい】と思うことで
 モチベーションが上がり、今までの経験の中で育まれた
 「自分らしさ」や「こだわり」を大切にする価値観型

という二つのタイプ別に
それぞれの傾向と活かし方が説明されています。

ビジョンは【行き先】、価値観は【理由】、
ビジョン型は、ありたい姿に「近付いてる感」が重要で
価値観型は、自分らしさに「満たされた感」が重要、
・・・って、なんだかとっても腑に落ちた私は、価値観型でしたポッ

そして、著者はこのタイプについて
「どちらがいいか、ではなく、どちらが合うか」だと言っています。


選択理論で言えば、この自分軸はまさに「上質世界」。

上質世界とは、
「自分にとって気分の良い(欲求を満たす)人・もの・状況・信念信条
が入っている、まるでイメージ写真アルバムのような世界」です。

上質世界全体は「自分軸」よりももう少し広義になりますので、
例えるなら「自分軸」は、アルバムのトップページでしょうか。

そして、本著には、二つのタイプの「自分軸」を
【時間軸】や【空間軸】や【エピソード】などから見つけだす
具体的な探し方が記されています。


選択理論を土台としたカウンセリング(リアリティセラピー)では、
面接場面で、この上質世界を丁寧に聞きます。
それによりカウンセリングそのものの方向性が見えてくるのです。

しかし、著者がいうように、
「こうなりたい」「こういうことを実現させたい」という
具体的なビジョンを語ることの困難なクライエントさんが多いのも事実です。

そんなときには、この「価値観型」の認識をもっていることは
とても役立つなぁと思いました。

(平本さん曰く、日本ではこの価値観型が多いのでは…とのこと。
 実はつい昨日も、学生との立ち話で
 「僕は小さい頃から、夢とか目標とか何にもなかった。
  そういうことを見つけられない自分は駄目なんですかね…?」
 ときかれて、この本の内容が早速役立ちました♪)


さらに選択理論の立場から、必要な要素を加えるならば
それは「基本的欲求」と「責任の概念」でしょう。

上質世界(自分軸)は自分だけのオリジナルなものです。

しかし、選択理論では
その土台となっている(誰にでもある)「基本的欲求」と
お互いの基本的欲求に配慮する「責任の概念」によって
上質世界の健全性を吟味することが出来ます。

本著では、「自分軸にはならない7つの条件」として
1)人に言われたこと
2)人に要求・期待されたこと
3)みんながやっているからやること
4)やらないと不安だからやること
5)気晴らしや現実逃避でやること
6)過去からの思い込み
7)中毒で「はまっている」こと
を挙げていますが、これは、
「基本的欲求」と「責任の概念」(さらには「外的コントロール」)
の理解によっても説明することができます。

ともあれ、上質世界を見つめる方法として
とても興味深い視点を与えてくれた一冊です。感謝。

| 自己成長 | comments(7) |
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夢や希望の代わりに価値観の人もいるんですね。
知ってよかった。
natsukoさん、ありがとう。
| みやじっち | 2008/05/23 5:40 PM |
みやじっちさん
コメントありがとうございました。

「どこに行くか」を思い描きやすい人と
「どうしてそこに行くか」を大切にしている人・・・

どちらも、上質世界なんですよね。
| natsuko | 2008/05/23 5:59 PM |
上質世界にも特徴があるんですね。新しい発見です。
自分軸を見つけ出す場所である、「空間軸」って何だろうと考えてしまいました。見えている物や人・・・?
う〜ん・・・読むしかないか。
| アダージョ | 2008/05/23 7:06 PM |
友人の中に「私って特にやりたい事とか、夢ってないだよね」と言う人がいるんですが、よーく話を聞いてると
好きなことがまったくないわけではないのです。
natukoさんがお話された学生のように思っている人って
結構いるのかもしれませんね。

相手の上質世界を知るのは大事な事・・・・
読んでみようと思います。
情報ありがとうございました。
| Charm | 2008/05/23 9:33 PM |
今回からこのブログの読者になりました。勉強になります。
昔、自己啓発セミナーなどで、「目標を明確にしなさい」「ビジョンを持ちなさい」とよく言われました。その時に、例として、年収や資産、ポストや出世、高級外車や一戸建ての家、が目標やビジョンとして語られることにずっと違和感を持っていました。だって、興味ないんですよ。そんなこと。それより、どんな生き方をするか。どんな価値観に沿った生き方をするかが大事でした。それが、具体的な目標を持っていないダメな人だと思われているようで居心地悪かったのです。今、経営者になりましたが同様です。売上何十億を目指すことより、どんな価値を提供する会社でありたいか、どんな価値観を体現する会社でありたいかが大事だと思ってやってきました。だから、この本を読んで、勇気づけられました。
| さなっす | 2008/05/28 12:07 AM |
これは面白いですね!
私は、間違いなく価値観型です。
確かにこういう人は増えていると思うので、この本を読んでサポート出来る自分になるための蓄えにします!
いつも感謝です。
| キム | 2008/05/28 10:50 AM |
早速購入して読みました。
おもしろい切り口ですよね。

カウンセリングする上でも
とても役に立つと思いました。

青木さんの本が紹介されているのには、
驚きました。
| デブ親父 | 2008/06/20 12:12 PM |









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