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「良書との出会い」をおすそわけ…

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『図解 自分の気持ちをきちんと〈伝える〉技術』
専門学校の私の授業では、
ずっと選択理論心理学関係の本をテキストに使っていたのですが、
今年度の前期、初めて他のものを導入してみました。

それがこの本。

サブタイトルに
「人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ」
とありますが、中味の核となるのは、平木先生のお得意の
「アサーショントレーニング」です。

アサーショントレーニングは、
攻撃的でもなく、非主張的でもない、適切な自己表現のための訓練です。


選択理論的に考えれば、

■攻撃的(アグレッシブ)な表現は
→「他人の欲求充足の邪魔をして自分の欲求を満たす」タイプ

■非主張的(ノン・アサーティブ)な表現は
→「他人の欲求充足の手助けをして自分の欲求を満たさない」タイプ

どちらも【責任の概念】には適っていない表現です。

このどちらでもない「アサーティブな表現」こそ
→「他の人の欲求充足の邪魔をしないで自分の欲求を満たす」タイプ
だと言えると思います。


今回、あるクラスで半年間、
この本をテキストにしながらアクティビティを行う授業をしてきましたが、
手応えとしては、これまでで一番良かったかもしれないと感じています。

アサーティブな表現について学びつつ、
これから行うアクティビティの中で、自分はどのような態度を選ぶのか…

そんな繰り返しの中で、学生たちは気づいたことがたくさんあるようです。


たしかに選択理論そのものの本ではないのだけれど、

◎「誰からも好かれなければならない」とか「人は失敗してはならない」
 などの非合理的な思い込みが、自分を苦しくしていること

◎過去や他人を変えようとして、相手を責めたり文句を言ったりすることで、
 もっと関係が悪くなっていること

などが、図解入りでわかりやすく書かれていて
(なによりも一章毎に短くまとまっていることが授業では使いやすい♪)
選択理論そのものを伝えることにまったく支障がないし、
読みやすくて、使いやすいなーと思いました。


基本的に私は「自分の気持ちは(感じたことは)何でも伝える方がいい」
とは思っていないタチで(カウンセラーっぽくないですか…?
何を言うのか、どのように表現するのかは、ちゃんと自分自身が選ぶ必要がある
ということを学生たちにも伝えています。
(だからこそ、ちょっと手間のかかる選択理論を好んでいるのかもしれません)


平木先生は、講演会や研修会でも何度かお目にかかったこともあり、
また私の母校にいらしたことという親しさも手伝って、
今回テキストとしてチョイスしたのですが、
そんな私の授業を支えてくれる一冊となりました。

自分自身のコミュニケーションスキルについて
あらためて学びたい方にもお薦めです。
| 自己成長 | comments(4) |
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natsukoさん、お久しぶりです!
静岡カラーコーディネーターの会のkonaです☆
ステキな一冊ですね〜。
natsukoさんのお薦めだと、さらに読みたくなります!
今年度の講義日が土曜日だったため、お会いできず残念でしたが、またお会いできる日を心から楽しみにしております。
| kona | 2009/08/12 4:29 PM |
kanaさん、コメントありがとうございました。
「アサーティブ」であることは、私たちのセルフコントロールを考える上で、
とても大切な要素だなーと感じています。
またお目にかかれることを楽しみにしております。
| natsuko | 2009/08/13 1:22 PM |
natsukoさん、ご無沙汰しています。
早く、間接スーパービジョンを受けたいと思いつつ日が過ぎています。
リアリティの責任の概念は、
交流分析でいうI`m OK You are OK
同じなような気していました。再決断療法やゲームの法則なんかもリアリティのやりとりの中でよくでてくる場面だと思いました。

この本は、少し前に買っていて絵柄が多くて読みやすい本ですよね。自己表現が苦手で、考えすぎる癖がある私には読みやすかったです。失敗してはならないということに囚われている自分が、多くそのことに気付いて勇気を持って行動することが大切だと思いました。
| 藤原哲也 | 2009/08/14 11:05 PM |
藤原サン、コメントありがとうございます。

今年の年次大会では、交流分析がご専門の繁田千恵先生をお招きして、
選択理論との共通点と違いについて学ぶ予定です。ご都合が合いましたらぜひ^^
| natsuko | 2009/08/15 6:57 PM |









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