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「良書との出会い」をおすそわけ…

内的コントロールのフィルターを通して
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『スティーブ・ジョブズ 神の交渉力』
タイトルの「交渉力」というキーワードが目を引きますが、
一般向けビジネス書というよりも、スティーブ・ジョブズの半生記です。

彼の交渉力・・・通常のビジネスシーンでそのまま適用したら
ちょっと(というか、かなり☆)まずいと思います...ムニョムニョ

スティーブ・ジョブズという人を形容するのに
「気まぐれ」
「わがまま」
「恐いもの知らず」
…そんなかわいらしい表現ではことたりないようで、本著の帯には、
「情報支配」
「自己中心的」
「裏切り」は当たり前。

と書かれています。

実際に本著を読んでいると、私自身
「こんなに外的コントロールの強い人の作るMacを愛していていいのか…」
と、少々葛藤しました[:がく〜:]

う〜ん・・・・でも、愛着があるのです...。

初めて買ったパワーマッキントッシュから
我が家にやってきたMacは、すでに五台mac

マッキントッシュに罪はないモゴモゴ
だって、製品としては、かなり「上質」なんですから...汗


・・・あら、ちょっと脱線しましたたらーっ

本著の内容に戻ります。


とはいっても、彼の行動やマネジメントの方法を
選択理論のフィルターを通してみる....
…と、あまりにも赤くなること(状況Aってことね)が多いのであせあせ
ここはちょっと視点を変えて、
【スティーブ・ジョブズの基本的欲求のプロフィール】を
勝手にあっかんべー 作ってみました。

それぞれ5段階評価です。

愛・所属:2
力・価値:5
自由  :5
楽しみ :5
生存  :1


まず、愛・所属の欲求については2にしましたが、
これは限りなく1に近い2です。

愛の欲求を考える上で大きな要素となる家族のことは
本著ではほとんどふれられていないので悩むところですが、
経営スタイルには家族的な関わりは皆無ですし、
どんなに長く一緒に働いたスタッフに対しても情をはさむタイプではない。
それどころか、情は完璧に封印して、
冷静な(冷酷な?)な判断に頭を使うという感じです。

ただ、よくロゴ入りのお揃いTシャツで職場の士気をあげている様子や、
大きなことを成すにはチームの協力が必要
という認識は伺えるので「2」に・・・

でもこれも、人を大切にするというよりも、
その人のスキルとアイデアが大事…ということなのかも!?


力・価値の欲求については、言わずもがな…[:ふぅ〜ん:]
「5」の根拠となるジョブズ関白のエピソードには事欠きません。

例えば、すべてをコントロールしたいジョブズは、
アップルの広告のほとんどを直接選定している、とか
一緒にアップルを創業したウォズニアックさえも、
自分の意見と異なる行動をすれば退社に追い込む、とか
他人のアイデアであっても、自分が目を付けた☆ということで
まるで自分のもののように表現してしまう、とか・・・

独裁的と言われてもしかたない。
まぁだからこそ、あれほどのスピーチを原稿なしで
自分の信念と熱意によって語ることができるのだ、とも思いますが…。
でも、彼は外的コントロールは悪いとは思わないんだろーなー…


そして自由と楽しみも「5」です。

フォローするようですが、
Macの魅力は彼のこの部分がいかんなく発揮されているからだと思います。

自由度で言えば、業界ではNGとされていたようなことも
次々とやってのけています。
たとえば、iPodはMacだけではなくウィンドウズ版も作っちゃったし
インターネットで音楽をダウンロードするためのiTunes Storeは、
異なる大手音楽会社の協力を得ることで実現し、
音楽業界の力学さえ変えたと言われています。

また、例えばMacの製品は、それを箱を開封するところから
ユーザーがワクワクするように作られているのだそうです。
ここに、Macが単なる機械ではなく、新しい仲間としてやってきたよ〜♪
とでもいうようなセレモニーちっくな要素が組み込まれています。

(そういえば、PawerMacの箱の中の仕切りに使われていた
 発泡スチロールの板だって
 ホント、芸術品のようにデザインされていたっけ…。)

生存の欲求は「1」をつけました。
これだけのアドベンチャーな人生を(しかも好んで)歩ける人だもの...
安定とか安全とかには、ホントに興味がなさそう・・・たらーっ

たしかに資産はたくさんあるし、どこかと契約する時の金額は
耳を疑うような交渉が行われているようだけれど、
それはやりたいことのため。
自分のお金を貯めるよりも、世界を変えることの方が、
彼にとっては魅力的なんだということが本書からは伝わってきます。


最後に、これは余談ですが、
スティーブ・ジョブズの一生は(まだまだ続いていますが)、
いずれきっと、映画化されることになると思います。

ご本人の目が黒いうちは、
いくらの契約金を提示されるかわかったものではありませんのでびっくり
実現するのはかなり先になるかとは思いますが、
ノンフィクションの世界でありながら、こんなに
「ほんとに?」「なんで!?」「そんな!!
が満載の人生を送っている人って、そうそういないのではないかと・・・。

個人的には、映画化するときは、
家族の存在も一緒に描いてほしいな…と期待しております。
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